スーパーマーケット研究家・菅原佳己の
MY CHOICE

全国のご当地食を菅原さんがピックアップ!

菅原佳己(すがわら よしみ)
スーパーマーケット研究家 名古屋在住。TVコメンテーターや新聞、雑誌などの連載、講演などで活躍する傍ら、自腹で全国のご当地スーパーを行脚。著書に「日本全国ご当地スーパー 掘り出しの逸品」(講談社)等。

菅原佳己
バックナンバー
  • 渥美半島のめろんあいす
  • 第8回
    渥美半島のめろんあいす

    中央製乳≪愛知≫

    中央製乳×コーミ=地元愛す
    酪農が盛んな田原・豊橋地域で創業79年の中央製乳がつくるアイスは、高級素材なのに超お手頃。でもなぜか、愛知で人気No.1ソースのコーミが提携しています。じつは地域の農産物原料に精通したコーミが、渥美半島の名産品マスクメロン果汁を調達。地元愛いっぱいの地産地消アイスです。
  • みまから
  • 第7回
    みまから

    美馬交流館≪徳島≫

    糖度はメロン級の激辛唐辛子?
    徳島県美馬のご当地食は、糖度はメロン、辛さはハバネロ級の「みまから青唐辛子」。これを輪切りにしてごま油で炒め調味した激辛薬味が「みまから」です。旨みが強く、うどんやカレーに加えたり、マヨネーズと混ぜてもOK。ただし、どこに甘味が潜んでいるのか、辛すぎてわかりません(涙)!
  • スムージー
  • 第6回
    スムージー

    なかひら農場≪長野≫

    素材を感じる“飲む果実”
    5つの色彩で心満たされ、口にすれば果物を食べたような満足感のある果汁飲料。食物繊維を残した自然な味わいです。りんご、もも、ぶどうなど、長野県の果実を中心に国産素材を絶妙なさじ加減でミックスしている果汁100%のスムージー。南信州のなかひら農場では、秋にりんご狩りを楽しめます♪
  • まぼろしの納豆
  • 第5回
    まぼろしの納豆

    豆蔵≪北海道≫

    8年前、夢に見たまぼろしの味
    一見、黒大豆ですが、本来の豆の色は緑と黒の斑なんです。ホンマ1号という名の大豆で、札幌の納豆メーカー・豆蔵の本間社長が納豆に最適な大豆を求め、なんと品種開発から手がけたもの。8年がかりで誕生した納豆は、栗味と呼ばれる甘さが特長。栗好きの納豆マニアは是非ご賞味あれ。
  • グレープシードオイル ローズマリー
  • 第4回
    グレープシードオイル ローズマリー

    サンクゼール≪長野≫

    いちごがキュートな飾れるオイル
    信州からこだわりの食を発信するサンクゼールが、生の国産ローズマリーでイタリア産グレープシードオイルを香りづけ。美容と健康を気にする人に人気のオイルが、フレッシュなハーブといちごで、華やかなボトルになりました。料理の仕上げや、塩を加えてパンやパスタに。
  • 元祖味噌だれの素
  • 第3回
    元祖味噌だれの素

    利根川商店≪埼玉≫

    東松山のやきとりは豚!
    首都圏ながら東松山市の食文化は独特。だって「やきとり」と言ったら豚肉なんです。戦後、豚の頭やモツで始めた屋台の味が、いつしか地元の味に。味の決め手はプロも使う元祖利根川商店の味噌だれ。ピリ辛のにんにく味は、豚肉のほか生野菜などにもよく合います。もちろん、鶏の焼き鳥にも!
  • miu トマトジュース(赤)
  • 第2回
    miu トマトジュース(赤)

    飯田農園≪愛知≫

    海(umi)の幸で育てるmiuトマト
    名古屋市中川区で生産されるmiuトマトがスゴいんです。科学肥料一切不使用の鰹と昆布が主体の海の幸系肥料で栽培のフルーツトマト。さらに水を与えずストレスをかけることで甘く仕上がるのだとか。そんなレアなmiuトマト100%のジュースは、人間のストレスを吹っ飛ばす旨さです。
  • グリーンソフト
  • 第1回
    グリーンソフト

    玉林園≪和歌山≫

    和歌山のソウルフードアイス
    目印はマスコットのグリンちゃん。袋の中には、薄紙とモナカで厳重に守られた、昭和とお茶が香る抹茶アイス。老舗の茶葉店・玉林園が経営するグリーンコーナーの名物です。食後にぴったりのさっぱり系で、和歌山のソウルフード。